[内房・竹岡]麺は乾麺、ダシは焼豚の煮汁のみ! なのに美味しい竹岡式「梅乃家」の不思議/ラーメン+やくみ(玉葱)

衝撃の調理法、衝撃の食材

思わず通り過ぎてしまうほど、地味ぃいな店舗

思わず通り過ぎてしまうほど、地味ぃいな店舗

竹岡式ラーメンというのをご存知でしょうか。千葉の内房エリア独特のスタイルで、スープは焼豚の煮汁を湯で割っただけ!という衝撃の調理法。

そして麺はなんと乾麺。えー。

魚介と動物の合わせだしに、粉から選び抜いた自家製麺だなんだかんだと、店主らがコダワリ抜いて生み出された幾多のラーメンがファンから熱く支持を受ける中、この脱力感たるや…

その竹岡式ラーメンを代表するお店「梅乃家」。竹岡という内房のいち漁師町で営まれる小さなラーメン店へ行ってみました。

和気あいあいな厨房に斬新なオーダー(笑)が響き渡る

古くて狭~い店内をテキパキと動き回る店員さんたちは、みんな「お姉さま」方。

地元漁師の奥様方なのかな? 和気あいあいな雰囲気がいい。

で、ラーメンに玉葱の「やくみ」をオーダーしたら・・・

『青ダウン、”やくみ”ねー』

オーダーを厨房へ通す際に聞こえてきた声。

ん、青ダウンって俺のことか、たしかに着てたけども(笑)。

こののどかな店内の雰囲気もラーメンの味のひとつになってる。確実に。

濃厚スープの秘密は地元の老舗醤油にあり!?

ラーメン 700円+やくみ(玉葱) 50円

ラーメン 700円+やくみ(玉葱) 50円

ラーメン 700円 + やくみ(玉葱) 50円
見るからに濃いぃスープ。あれ、チャーシュー麺頼んだっけなあ?と勘違いするほど、チャーシューもたっぷり。

豚バラの焼豚はとろとろに煮込まれてて、しかも煮詰められているせいかちょっと香ばしい香りもする。

豚バラの焼豚はとろとろに煮込まれてて、しかも煮詰められているせいかちょっと香ばしい香りもする。

そして、一番驚かされるのがスープ。他のラーメン店が一番気を使い、一番時間をかけているであろうスープ作り。「梅乃家」のダシは麺を茹でた「お湯」なのである。その「お湯」でチャーシューの煮汁を割ったのが「梅乃家」のラーメンのスープになるのだ。それでいて、行列が出来るほどの人気ラーメン店になるのだから、他のラーメン店主がこれを食べたら驚くに違いない。実際、「博多一風堂」の河原さんや「支那そばや」の佐野さんも訪れて、驚嘆の声をあげている。

「竹岡式ラーメンの元祖「梅乃家」がFC展開?」[ラーメン] All About/大崎 裕史さん]

厨房を覗くと、スープの基となるチャーシューを煮る鍋は炭火で調理されてる。煮詰められてちょっと焦げたりするのがまたコクになってる気がする(店内にはそんな香ばしい香りが漂ってます)。

地元・富津の老舗、宮醤油の「濃い口」タマサしょうゆ

地元・富津の老舗、宮醤油の「濃い口」タマサしょうゆ

厨房の足元には「たまさ醤油」の瓶が並んでました。

天保五年(1834年)創業と言う地元・富津の老舗「宮醤油」で造られる天然醸造の濃口醤油をつかっているよう。これも竹岡式の個性に大きく寄与しているはずです。

濃い口スープに絶妙に合う「やくみ」にも注目

やくみ(玉葱)は必須トッピングです!

やくみ(玉葱)は必須トッピングです!

このスープに一味加えるのが「やくみ」の甘みとしゃきしゃきした食感。

乾麺特有の縮れ具合。スープを良く吸っていい感じ。

乾麺特有の縮れ具合。スープを良く吸っていい感じ。

柔らかい麺(のろのろ食べてるとどんどん増えてくるぞ・笑)は好みが分かれるところだけど、このワンパッケージこそ竹岡式。

すげー旨いーってことでもないんだろうけれど、お店のレトロな雰囲気を含め、なぜかたまーに食べたくなる・・・そんな懐かしいお味なんですよね。

うーん満足満足・・・ごちそうさまでした。

◎梅乃家

■住所:千葉県富津市竹岡401

■営業時間:10:00~19:00

■定休日:火曜日

◎参考:
竹岡式ラーメンの元祖「梅乃家」がFC展開?[All About/ラーメンガイド 大崎 裕史]

ラーメンデータベース

【ランチ】「竹岡式ラーメンを遂に食す!」竹岡(内房)・梅乃家/ラーメン+ヤクミ[“チバショク!”千葉の食が知りたい!]
(わたくしの別ブログでございます・・・)

職人醤油

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