割烹着の女将がお出迎えするラーメン店って!?
割烹着の女将(おかみ)がいるラーメン店って、想像つきます?
芝大門の天虎(TENKO)は、ラーメン店とは思えない不思議な魅力を持つお店です・・・
メニューも多彩
六本木ミッドタウン前の人気店『天鳳』の流れをくむ天虎。同じ呼称の『一三五』ちゃーしゅう4枚+味玉を。
一三五は『麺かたく、ちょっとこってり、味濃いめ』…だそうです。
バリ三五 800円
定番のしょうゆらーめん一三五のバリカタ、バリ三五。
縮れ麺のバリカタは、かなりカタかった(笑)けど、濃いめのスープと相まって、その分食べ応えあり。ややしょっぱいので、ランチサービスの半ライスがちょうどいいあんばいに和らげてくれます。なんだかんだ、満腹。
豚骨醤油ラーメン、麺は北海道の西山製麺特注品だそう。
豚ちゃん麺(塩) 900円
サラッとしつつ、やや濃いめ、ほのかに甘めな白濁豚骨スープは寒い日向き。
挽肉やモヤシ、白髪ネギの上に振られた胡椒?山椒?のスパイシーさが良いアクセントに。
札幌・西山製麺の縮れ麺はこの場合硬めよりノーマル若しくはヤワめの方がしっくりくる、いやズッシリくる(個人の感想です)。
坦豚麺(胡麻) 900円
4枚ちゃーしゅう200円+麺大盛り100円→1200円
ランチタイムは半ライスサービス
山椒のピリ辛と辣油のピリ辛がホット! ちゃーしゅうは味濃いめで満腹感さらにアップ。
ラーメンの魅力をさらに上回る、女将のホスピタリティ
そう、天虎のラーメンは見るからにとっても魅力的でしょ。
でも・・・それよりなによりここが心地よいのは女将の柔らかな接客のおかげ。そう、割烹着の女将です。
最初に訊かれる注文も、柔らかいウィスパーヴォイス。席に座れば、自然に出てくる暖かいおしぼり。落とし気味の照明、静かな店内。箸の入ったケースには、女将の趣味かキラキラしたラインストーンの装飾。食後「ふう、食べた食べた」とひと息ついた刹那、スッと出てくる冷たいおしぼり。
お昼休み、ラーメンを食べただけなのに、同時に「癒される」。そんなお店、他にはありません。
満足満足…ごちそうさまでした。
◎天虎(TENKO)
■住所:東京都港区芝大門2-98
■営業時間:10:30~16:00
■定休日:土・日曜・祝祭日
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[…] 出典: http://1000yen-lunch.tokyo/2015/09/11/shibadaimon_tenko/ […]